見た目でも香りでも癒される
木製フローラトレイ
木草舎さんとは大分県由布市の、天然木をつかった小物を作成しているメーカーで、「大切にしたい景色や記憶をカタチに残す」をコンセプトに、子育てに勤しむお母さんたちがひとつひとつ手仕事で作られています。
中でも私が目を引いたのは、雲のようなふんわりとした花びらの形をした木製のフローラトレー。
精巧なカーブは、真っ先に「かわいい!」という感想が出るのに、よく見れば見るほど木目の複雑さ・緻密さに「いや…これはかっこいいになるのか」と考え出し、最終的には「とても美しい」という結論になりました。
桧(ヒノキ)と杉の二種類がありますが、どちらも木草舎さんが厳選した大分県日田市で育った木材を使用しているそうで、個体によって木目や色味は1点1点異なります。
まず桧は黄色味の強い、白い方になります。
木目は真っ直ぐめのものが多く、どの料理にもどんなお部屋にあっても馴染みそうなやさしさを感じます。
とにかくキメが細かく、油分も多いためほどよくツヤもあり、木目よりも木肌を楽しむ木とも言われています。
一方、杉は木目が複雑で、濃い色も相まってよりワイルドさを感じます。
心材(断面の中心)と辺材(その周り)の色の差も大きく、個体差が大きいのも特徴です。
香りにも違いがあるのがおもしろいところ。
桧は新築のおうちの香りに微かな甘さを加えたような雰囲気。
もう一方の杉は、はじめに重厚感のあるウッディな香り、そしてその後をどこか異国情緒を感じるあでやかな香りが追いかけてきます。
本来なら桧の方が香りが強いと言われているので、これも150年という果てしない年月を刻んでいるからなのかもしれません。
箱越しで保管しておいても、ここにあるなと分かるほどには存在を感じるので、食器棚や玄関など小さな空間に置いてあげるとふとした瞬間に穏やかな気持ちになれます。
塗装はそれぞれの特徴を活かすため、リボス自然健康塗料のみでウレタン加工や漆などの仕上げ塗装は一切していないそうです。
そのため、飲み物や食べ物の水分は染みとなって残りますが、段々と木に馴染み、使えば使うほど色艶や深みが増していきます。経年変化のひとつとしてお楽しみください。
器・お盆・小物おき
トレーって自由なんです。
S・M・L・LLと4種類のサイズがあるので何に使いたいか、で選ぶのがおすすめです。
フラットで縁がないので、アクセサリーやメガネなどの小物を置くトレーとして使用したり、デコレーションが一際うまくできた日や層になったスイーツを盛るのにも向いています。
マカロン:フローラトレー S(杉) / 取皿:オードリー 155プレート(ラベンダー) / カヌレ:ラヴィゴット ミニコンポート / パーティースタンド:パーティースタンドS・プレート:オードリー 200プレート / いちごジャム・クロテッドクリーム:ヴェルナーレ プチカップ
Sサイズは横幅10cmほどで大福1つがちょうど収まるサイズ。小さめのマカロンなら2つ乗せられます。
オランジェット:フローラトレーM (杉・桧) / 取皿:オードリー 155プレート(インディゴ) / パーティースタンド:パーティースタンドL・プレート:ラヴィゴット 240プレート
Mサイズは14cmほどあります。横長の形状を生かして、みたらし団子やキッシュを置いたりするのもいいですね。
17cmのLサイズくらいになると、単品よりも何かを並べたり盛ったりするのにいいサイズ。
LLサイズはおよそ21cmほど。
器やカップごと乗せて 優雅なおやつタイムを楽しんだり、ピンチョスと瓶詰めを並べておつまみセットにすることでご馳走感を出しても。
SとMサイズ、LとLLサイズの2個セットのみ専用の箱が付属するため、大切な方への贈り物はセット購入をおすすめします。
テキスト:栗山 萌
写 真 :天神 雄人
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