スタジオエムさんの中でも人気ナンバーワンを誇るシリーズ、アーリーバード。英語の慣用句で「早起きの人」という意味があり、朝少し早起きをして自分の時間を楽しむというコンセプトの元生まれたそうです。

見た目のかわいさももちろんですが、磁器で作られているため電子レンジや食洗機にも対応しており、デイリーウェアとしてかなり使いやすいというのも人気の理由の一つ。やわらかな白さは他に合わせる器を選びません。

真っ先に目がいくかわいいツバメですがなんと1羽ずつツバメ型スタンプをひとつずつ押して色付けるというこだわりっぷり。それもフラットな面ではなく、予め丸みを出しながら掘った形に色付けることで、生き生きとした躍動感を生み出しているとのこと。

手作業なので色の濃さや位置も1羽ごとに異なり、お皿1枚ずつというよりもツバメごとに愛着が湧きます。

プレートにいる4羽のツバメは窮屈にならないよう、気持ちよさそうに空を飛んでいる風景をイメージしながら決めた絶妙な配置だそう。この黄金比を守るために大きいサイズと小さいサイズではツバメのサイズが異なります。

また、プレートのSとLを重ねた時のリム(縁)のバランスにも注目。元々プレートSが人気だったことからLサイズが作られたのですが、大小のツバメが両方見えるギリギリのサイズになるようLサイズを調整したそうです。

複数枚積んでもプレート同士の間隔も狭く、食器棚への収まりも気持ちが良いのです。

花形リムが最も映える(と私が勝手に思っている)ラウンドプレートは、朝食に限らず夕飯のおかずをのせてみると意外にもクールにまとまります。

朝だけではなく、昼夜に3時のおやつと我が家のツバメは大忙しです。

Lが手のひらを大きく開けたくらいと例えるなら、Sサイズは握り拳くらいになります。プリンやスコーン、マドレーヌなどのお菓子がちょうど１つのせられるサイズでおやつタイムにはこっちの方がよく使うかもしません。

マグカップと合わせるとこんな感じ。つい飾っておきたくなるほどのかわいさがあります。

ラウンドプレートよりも悠々とツバメが空を飛んでいるお皿はオーバルプレートといいます。一見使いづらそうと思われるかもしれませんが、クロワッサンやバケットなどのパンや、小さいおかずを並べて置きたいときに便利な形。

お皿としての存在感はラウンドよりも強いので、一品料理でも食卓が寂しくならないところも気に入っています。

りんごが3欠片で埋まるオーバルSは、前菜やデザート、お菓子にもってこいのプチサイズ。

意外と和菓子との相性も良いのです。

たくさんの要望があり登場したというプチボウルは、ゆるやかな凹凸や高さのある高台からシリーズ史上最もクラシカルな雰囲気。外側にも内側にもレリーフが入っているのでシンプルに食材を盛っただけでもとっておき感を出してくれます。

プチボウル同様丸みのある形状に高台とエレガントなハンドルが付いて、なんだかとってもスペシャル感のあるマグ。ちょっと良いお菓子や時間をかけて作ったおやつのお供に欠かせません。