ふつうの最上級に位置する
気楽に使えるグラスたち。
1910年創業の老舗ガラスメーカー木村硝子さんは、工場を持たないメーカーとして 多くの職人さんや工場と連携し、様々なオリジナルデザインのグラスを制作しています。
中でも有名な、1mm以下の薄さを誇る「極うすグラス」は関西の割烹・料亭を中心に大ブームを起こし、今なおビールグラスの定番として名を馳せています。
ソバ 10oz / ワサビ オールド10oz(同一商品)
職人さんによりひとつひとつ丁寧に作られた、混じり気のない無色透明のグラスで味わうお酒は別格だそうですが、普段使いとなると価格面はもちろん、割れるのを恐れ使うこと自体を気後れをしてしまいますよね。
ソバ 7oz
そんなニーズに合わせて発売されたのがこの「ワサビ」「ソバ」シリーズ。
職人さんの手作りではなく、マシンメイドにはなりますが、厚みは平均して0.8mm~1.2mmとこれもうすグラスに分類されます。(ソバ7oz/10ozとワサビオールド10ozのみ、1.5mm~2mm程の厚さがあります。)
ソバ 10oz / ワサビ オールド10oz(同一商品)
底面もしっかり薄い造りになっており、特に口の広いソバ・ワサビオールドに色のついた飲み物を入れたときの「きれい…」と感じる大きな役目を果たしています。
価格で良し悪しを判断したくはありませんが、やっぱり全サイズ1,000円以下となると気持ち面でも気楽に使えるもの。
動かないよう固定さえできれば食洗機にも対応しています。
ソバ 12oz / ワサビ オールド12oz(同一商品)
使っているうちにそのありがたみを忘れてしまうほど、よく馴染むグラスですが、ふと突然飲み口の口触りの良さをしみじみと感じることも。
手作りのグラスと比べるとさすがに劣りますが、透明度も高く、お水や日本酒などもよく映えます。
ワサビ タンブラー 10oz / グラスタオル M
もし、よりグラスの透明度を味わいたいのであればぜひBirdy.Supplyのグラス専用のクロスを。
専用とだけあり、その仕上がりの美しさは他のクロスとは一線を画します。
ソバ 7oz
ワサビ・ソバは
それぞれ5種類から選べます
ワサビ・ソバのラインナップは、それぞれ5種類ずつあります。
ソバ 7oz
ワサビ・ソバ、どちらもサイズが小さくなれなるほど、まるでそば猪口に近いデザインになっており、飲み物以外にもフルーツやデザート、ちょっとかこつけたいときの前菜入れとしても活躍してくれます。
全体的に口径が広く、ずんぐりとしたソバは、大きい順に500cc/ 420cc / 360cc / 300cc / 230ccが入ります。
ちなみにちょっとややこしいですが、ワサビのオールドの10oz/12ozと、ソバ 10oz/12ozは)全く同じ商品なります。
つまり、ワサビ オールド10oz/12ozの容量はソバ 10oz/12ozと同じく360ccと300ccです。
専用の箱などもございませんので、フィーリングやシリーズ名の好みで買っていただければオッケーです。
ワサビ タンブラーはよくある縦長タイプのグラスの形をしており、 大きい順に420cc / 360cc / 300ccが入ります。
ワサビ タンブラー 14oz
ちなみに一番人気は350mlのビール缶がちょうどはいるのはソバ14ozとワサビ タンブラー14oz。
その次に食事の際に使いやすいワサビのオールドの10oz/12oz(ソバ 10oz/12oz)といった順になっています。
ソバ 16oz
私は何度も注ぎに行くのが面倒だから、という理由でソバ16ozを愛用していますが、ここまでたくさん飲み物が入るグラスはなかなかないのでありがたい限りです。
ワサビ タンブラー 14oz
最後に注意点をひとつ。
マシンメイドのため、口径にざらつきや凹凸があったり、細かな気泡が見られることもありますが、これも仕様の範囲内。
あくまでもとっておき用ではなく日常使いできるものとして、広い心で受け止めていただけると幸いです。
ワサビ タンブラー 12oz
テキスト:栗山 萌
写 真 :天神 雄人
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