素材を活かした道具立て。
真鍮鋳物という素材の重さを活かした道具立て。
重心を極限まで低く設計されているため、調理中に無造作に道具を投げ入れてもびくともしません。
重厚な印象ですが、存在がいい意味で際立ちすぎないのは「鋳肌仕上げ」によるもの。
鋳肌(いはだ)とは、砂型鋳造という昔ながらの製法が生み出す、真鍮本来の表面のこと。
高温で溶かした金属を、細かな砂を固めた型へと流し込む——そのとき、砂の凹凸がそのまま金属の表面に転写されます。
FUTAGAMIはその鋳肌を削り落とさず、あえて残すという選択をしています。
使い込むほどに色味は深く変化し、鈍く落ち着いた表情へと育っていくのも真鍮ならではの楽しみです。
内側には錫(すず)引きが施されています。
鈍い金色と銀色が生み出すコントラストの美しさはもちろん、水に強く抗菌作用も持つ錫だからこそ、キッチンでも安心して使い続けられます。
底面には柔らかなシリコンが埋め込まれており、接地面を傷つけない仕様になっています。
2種類のサイズ。
道具立ては大と小の2サイズ。
大は高さ15cmほどなので、お玉や菜箸などの調理道具入れに。小は卓上でのカトラリー入れにちょうど良さそうです。
写真・文:天神 雄人
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