模様
形状
サイズ
機能
色
素材
江戸時代、波佐見で生まれた「くらわんか碗」。
手に取りやすい価格でありながら、厚手で丈夫なつくりであることから、庶民の器として親しまれてきました。
「いろは」はそんな昔の器を受け継ぎながらも、現代の食卓でも毎日気兼ねなく、長く使えるようにかたちやサイズを取り入れたシリーズです。
描かれているのは、古くから親しまれてきた縁起のよい文様。
焼くと鮮やかなブルーになる「呉須(ごす)」と呼ばれる顔料を使い、ひとつひとつ職人さんが筆で描いています。
文様の意味はそれぞれ異なりますが、どれもおめでたいものばかり。
丸文は円満や調和、麻の葉は健やかな成長や魔除け、菊文は長寿や繁栄。そして、新たに加わった駒筋文には、途切れることなく巡る線にちなみ、お金や仕事、物事がうまく回るようにという願いが込められています。
筆に含ませる呉須の量や筆圧、筆を運ぶ速さ。そのわずかな違いによって、線の太さや濃淡に変化が生まれます。
釉薬がたまった部分には濃淡が生まれ、ガラスのような気泡が見られることもあります。
まるで水彩画のように呉須がじんわりと滲むのは、新しくなった「いろは」の特徴のひとつ。
同じ模様であっても、力強く見えたり、やさしく、かわいらしく感じられたり。印象がまるで異なるのもおもしろいところです。
文様だけでなく、器の形にも江戸期の波佐見焼や古伊万里の意匠が取り入れられています。
リニューアルと同時に初登場した「おかゆ椀」には、くらわんか碗の特徴でもある高く広い高台を採用。
さらに目を引くのがちょっと珍しいフォルム。目を引く形に加え、厚みもしっかりとあり、実際430gと丼よりも重量があります。
好みは分かれるかもしれませんが、私はこの重厚感とかたち、ものすごく好みです。
せっかくなので「心平粥」を作ってみました。
水と米、ごま油をコトコト2時間弱煮込むだけ。水も油もかなり多めなので、本当に米と溶け合うのだろうかと心配になりますが、1時間ほど煮込んだ頃から乳化がはじまり、一体化していきます。
これまでおかゆといえば"風邪の味"のイメージが強く、どちらかといえば苦手な部類でしたが、これはもはやチャーハンの部類。
お米一粒一粒が油をまとい、それでいて口当たりは驚くほどまろやか。こってりしているのに角はなく、するすると食べられてしまうのです。(それはそれでこわい)
おかゆの自由さを知る、良い体験でした。
もちろん、用途はおかゆに限りません。
丼ものや具だくさんの汁物はもちろん、580ccほどの容量があるため、うどんや蕎麦を盛り付ける器としても使えます。
残りわずかです。
ただいま在庫がございません。
・万が一お届けした商品に破損(割れ・欠け)などがあった場合は、7日以内に当店に破損状況がわかる写真を添付のうえご連絡ください。1営業日以内に良品と交換させていただきます。(連絡先は商品と同梱しております保証カードにも記載がございます。)
・納期の目途が立たない商品につきましては、交換ではなくご返金にて対応させていただきますので予めご了承くださいませ。
・当店からお送りした段ボールや緩衝材など原状回復していただく必要がある場合がございます。破損があった場合には破棄しないようお願いいたします。
土に含まれる鉄分が焼成時 表面に黒い点として現れたものです。赤土・黒土に多く見られます。
文様の釉薬には、にじみ・ムラ・濃淡などが見られ、太さや線の位置が異なります。
濃淡やムラが出やすい絵具になっております。縁の焦げは途切れる事がございます。鉄分を多く含む絵具の特徴ですので予めご了承ください。
当店は、「食べる」につながるモノやコトをお届けするお店です。
それは料理をよりおいしそうに見せてくれる器だったり、かける手間や時間ごと楽しむ調理器具だったり、はたまた読み物だったり。
私たちは「感覚的でスピード感のある買い物を促す場所ではなく、商品説明をじっくりと読んで想像力を働かせ、納得感とワクワク感をもって購入するお店」を目指し、本当に良いと思ったモノだけを、ありのままの言葉で伝えることを何より大切にしています。
シキとサイにお越しいただいた方は、私たちと同じく毎日の「食べる」を、ただ必要だからという理由ではなく、心から楽しんでいる・楽しもうとしている方だと思っています。
食に対する意識が同じ方々に共感していただき、日々の生活の中に取り入れてもらえたらとても嬉しいです。