模様
形状
サイズ
機能
色
素材
平たく横に広がる口元と、土ものならではの荒々しい手触り。
一般的な蓮華とは少し違うこの形は、古くに中国から伝わった蓮華を日本の食卓向けにアレンジした「散蓮華」と呼ばれるもの。
散った蓮の花びらのように見えることから、その名がついたといわれています。
そんな背景があるからなのか、用途は汁ものに限りません。
広い面では具の大きな丼ものもしっかりすくえ、浅い形状は口に運んだあとも食べものが底に残りにくい。
さらに、先端が薄く仕上げられていることで、茶碗の底に残った一粒まで逃さず拾える。
きれいに食べ切るという所作を思ってつくられたかたちということが、使うほどにわかってきます。
先端の細さや扁平なラインは、職人が指で土を押し込んでつくる伝統的な手法「型打ち」によるもの。
指の圧や土の抵抗がそのまま跡として残るため、個体差が生まれます。
細かなひびのような貫入、ぽつぽつと現れる石はぜ、ざらりとした土肌も特徴ですが、これは土鍋でおなじみの伊賀の土を使用しているからこそ。
粒子が荒く、土ものらしいワイルドな表情がしっかり出る素材なので、蓮華という小さな道具にも、その魅力が凝縮されています。
持ち手のデザインは東屋オリジナルのもの。
花びらにそっと止まる蝶をイメージした形だそうで、散蓮華という名にふさわしい、なんとも洒落た意匠です。
薄くて繊細なつくりなので、力を入れすぎずやさしく扱ってください。
伊賀の土は、水分を吸いやすい性質があるため、使用前には目止めをしておくのがおすすめです。
米のとぎ汁、もしくは米ひとつかみを入れた鍋に散蓮華を沈め、10分ほど煮沸し、冷めたら取り出してしっかり乾かします。
表面にできる薄いでんぷん膜が、汚れや匂いの染み込みを防いでくれます。
残りわずかです。
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焼成の度合いや釉薬の性質上 色ムラや色幅が出やすく個体差が生じます。
器に含まれている空気が焼成時に気泡となり釉薬の表面に小さな穴となって現れます。
素地の成分が焼成中に酸化し発色したもので、淡い紅色の斑点が器の表面に現れます。
素地と釉薬の収縮率の違いによって生じるヒビがございますが使用上問題はありません。
土に含まれる鉄分が焼成時 表面に黒い点として現れたものです。赤土・黒土に多く見られます。
器の使い初めは目止め処理を行ってください。器に染み込もうとする料理の汁気や油の染み、匂い移りなどを防いでくれます。
当店は、「食べる」につながるモノやコトをお届けするお店です。
それは料理をよりおいしそうに見せてくれる器だったり、かける手間や時間ごと楽しむ調理器具だったり、はたまた読み物だったり。
私たちは「感覚的でスピード感のある買い物を促す場所ではなく、商品説明をじっくりと読んで想像力を働かせ、納得感とワクワク感をもって購入するお店」を目指し、本当に良いと思ったモノだけを、ありのままの言葉で伝えることを何より大切にしています。
シキとサイにお越しいただいた方は、私たちと同じく毎日の「食べる」を、ただ必要だからという理由ではなく、心から楽しんでいる・楽しもうとしている方だと思っています。
食に対する意識が同じ方々に共感していただき、日々の生活の中に取り入れてもらえたらとても嬉しいです。