陶器といえば色ムラや焦げがあるのが当たり前なので普段そう気にならないのですが、これはムラそのものが味になっています。というのもブロウとはフランス語で「白樺」という意味があり、樹木のよりリアルな風合いを表現するため、ひとつひとつ成形したあとに表面を少し削っているとのこと。
自然で柔らかい印象があるブロウですが、甘すぎない仕上がりになっているのはこのラインが良い仕事をしているから。
ブロウの魅力の一つである、エッジのライン。黒とも緑とも言えないなんとも渋い色。もともとの生地の赤い土に青い釉薬を重ねることでこの色を出せるそうです。
マグカップは台形と切立の二種類がありますが、台形は150cc、切立は180ccとマグカップにしてはどちらも小さめ。
これにもちゃんと理由があって、丁寧に淹れたコーヒーやお茶を少しずつゆっくり味わってもらいたいという気持ちがこめられているそう。持ち手もかなりこぢんまりしているので人差し指で持ち、ほっと一息つきながら飲むのに適しています。
角と丸、どちらもフリーハンドで描いたようなアウトラインのソーサー。
どちらも「たたら成形」という、糸で粘土を切り出す方法で作られているので、表面には生地に含まれた小石が引っ張られた線があったりします。また、手作業で形を切り出すため形やリムの立ち上がりも一枚一枚異なります。
マグがぴったり納まる窪みの隣はシュガー兼ミルク兼お菓子スペース。チョコやクッキーを乗せてもいいですし、意外にも抹茶や緑茶と和菓子など和の組み合わせでもしっくりきます。
シュガー入れは角砂糖が4、5つ入ります。日常使いというよりも友達が来たときなんかにブロウシリーズで揃えて出すという使い方が多いです。
ミルク入れの容量は20ccほど。朝のドレッシングやワンプレートのタレ入れなど意外と汎用性が高く、我が家ではミルク入れというよりソース入れとして活躍してくれています。
持ち手のついているスープカップは濃厚なポタージュを入れても飽きずに飲み切れる手のひらサイズ。
この形を見るとグラタンを入れたくなるのは私だけではないはず…ですがオーブンは対応していないのでチーズを具に混ぜ込むかレンジで溶かすのがおすすめ。
シリーズで唯一彫りがあるボウルはちょっとモダンな雰囲気があります。
ここまで小さめサイズが多かったのですが、ボウルは意外にも容量が480ccと大きく汁物だけではなくフルーツやサラダ、ミニ丼にしてもいい感じです。
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焼成の度合いや釉薬の性質上 色幅や色ムラ、こげ感が出やすく個体差が生じます。
釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや焼成中に釉薬が垂れた状態になります。
器に含まれている空気が焼成時に気泡となり釉薬の表面に小さな穴となって現れます。
素地と釉薬の収縮率の違いによって生じるヒビがございますが使用上問題はありません。
土に含まれる鉄分が焼成時 表面に黒い点として現れたものです。赤土・黒土に多く見られます。
乾燥させるときの気温や湿度などの自然条件により形状の歪みが目立つ場合があります。
器の使い初めは目止め処理を行ってください。器に染み込もうとする料理の汁気や油の染み、匂い移りなどを防いでくれます。
当店は、「食べる」につながるモノやコトをお届けするお店です。
それは料理をよりおいしそうに見せてくれる器だったり、かける手間や時間ごと楽しむ調理器具だったり、はたまた読み物だったり。
私たちは「感覚的でスピード感のある買い物を促す場所ではなく、商品説明をじっくりと読んで想像力を働かせ、納得感とワクワク感をもって購入するお店」を目指し、本当に良いと思ったモノだけを、ありのままの言葉で伝えることを何より大切にしています。
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